しかし、遠隔操作ウイルス事件とは、他者のパソコンをウィルスに感染させてパソコンの遠隔操作をして脅迫した事件と、警察の自白強要による冤罪事件のふたつの事件が絡み合った複合事件のはずです。
冤罪事件の犯人はいったいどうなったのでしょう?
「はい、片山祐輔容疑者の捜査・取り調べをしています。
お咎めなし、個人情報もしっかりと守られています」
<( ^ ー^) オカゲサマデ!
その捜査・取り調べですが、疑わしい状況証拠はいくつかあっても、決定的な証拠はないようです。
片山祐輔容疑者が江ノ島にいた防犯カメラの画像はあるようですが、片山祐輔容疑者の弁護人を務める佐藤博史弁護士によると、記憶媒体マイクロSDカードが仕込まれた首輪を猫に付けた画像について「映像があるというならば出してほしい」と警察に言うと無言になってしまうということです。
また、遠隔操作ウイルス事件で使われた遠隔操作型ウイルスが米国のサーバーで保管されているのが見つかり、その中に片山祐輔容疑者の勤務先で作成されたことを示す痕跡が残されていたということですが、その痕跡を残したのもウィルスによるものという可能性も否定できません。
そもそも、日本のサイバー犯罪捜査官のレベルは、大いに疑問の余地があります。
片山祐輔容疑者より前に誤認逮捕された冤罪被害者のひとり、三重県の男性は大学時代に電気学科に在籍していたためパソコンに詳しく、三重県警察に対してパソコンの遠隔操作について説明したそうです。
サイバー犯罪を捜査する警察官が、逮捕した容疑者にパソコンを教わったのです。
大阪府警などは急増するインターネット犯罪を専門に捜査するサイバー犯罪捜査官を12年ぶりに募集すると発表しました。
現在は、たったの3名しかいないらしいです。。。
たったの3名、しかも、12年ぶりの採用だということは、ひょっとして警察のサイバー犯罪捜査官とは、人差し指一本でパソコンの文字入力するようなおっさん達しかいないのかもしれません。
今まで、数多くのインターネット犯罪、ネットバンク犯罪など、人差し指一本でパソコンの文字入力しているようなおっさん達が、どのように被害届の受理など対応していたのでしょう?
「ほぉー、ふんふん、えへーっ、なーるほど」とか適当に相槌を打って、やり過ごしていたのでしょうね。
((φ┫ ̄Д ̄ ┣ ほぉーほぉー
そして、最終的には警察の最も得意技である冤罪、自白の強要・証拠捏造・証拠隠しで、自分たちのシナリオに強引に近づけてフィニッシュ!
何人もの人が全く身に覚えのない犯罪の自白をしてしまうくらいですから、パソコンは人差し指一本でも、押しの方は相当に強いのでしょう。
警察は、この遠隔操作ウイルス事件で、またしても冤罪でした・・・というわけには絶対にいきません。
いつもなら真犯人が名乗り出てくることなど有り得ない、警察のシナリオ通りいくはずだったのに、パソコン遠隔操作事件では、すでに4人も誤認逮捕したことが公になってしまったのです。
警察にとって、今回の遠隔操作ウイルス事件を取り調べの録音・録画の対象とするなんて論外でしょう。
5人目である片山祐輔容疑者は、是が非でも犯人でなければならないのです。
片山祐輔容疑者が証拠不十分にもかかわらず、長く留め置かれているのは、警察が片山祐輔容疑者の勤務先・自宅などで、必死に証拠を捏造しようとしているのかもしれません。
片山祐輔容疑者は、警察の自白強要・証拠捏造に耐えられるのでしょうか。
遠隔操作男逮捕 大きな課題を残している
地道な捜査で容疑者に行き着いた警察の労は多としたいが、サイバー犯罪に弱い社会の重大な課題は残されたままだ。
遠隔操作ウイルス事件で警視庁などの合同捜査本部は、威力業務妨害容疑で、東京都内在住の男を逮捕した。
男は自己顕示欲のせいか、証拠に直結する記録媒体を江の島のネコの首輪に仕込んだ。
その映像が防犯カメラに残され、逮捕につながった。
現実空間に身をさらした敵失を逃さなかった捜査といえる一方、容疑者がネット空間に潜み続けていれば、逮捕に至らなかったことになる。
犯罪者が安穏とできる場所がある社会は、正常とはいえない。
時代の変化が生んだ新たな犯罪に対応するための態勢づくりと法の整備は喫緊の課題だ。
事件は、パソコンの遠隔操作を通じて爆破や無差別殺人の犯行予告などが送信され、パソコンの持ち主4人が誤認逮捕された。
産経ニュース引用
http://sankei.jp.msn.com/
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